連続講演「映画批評をめぐる冒険」第3回「クロストーク 映画の本の話となると話はどこからでもはじまる」5/30アンケート一覧

第三回に参加された方へ、講演後にアンケートを実施しました。その内容を、許可をいただいたものに限り、こちらのページで公開します。

 

①映画に関する本を読むのが好きなので参考になりましたし、面白かったです。双葉十三郎はもとから小林信彦と蓮實さんの読者はかさなっていると思う。

 

②「50冊の映画本」の紙資料、うれしかったです。具体的な書名がたくさん出てきたので、これから本を読む楽しみができました。おもしろかったです。

 

③掲載する雑誌の色に捉われない書き手さんの語りがとても新鮮で楽しかった。

 

④発言者の方々とのキョリがとても近く、より身近に感じながらお話しをきくことができました。

映画批評はあまり読む機会がありませんでしたが、今日沢山知ることができたので、少しずつ触れてみたいと思いました。

業界裏話がとても面白かったです。

 

⑤トークで紹介された本はほとんど知らないものが多く、勉強になりました。

お三方の知識の豊富さにも刺激を受けました。

 

⑥映画批評と映画本の奥深さを感じた楽しいひとときでした。

とても良い勉強になりました。

講座で紹介された本等、今後読んでみたいと感じました。

(リストも良い資料になります)

今日、来て良かったです。

 

⑦映画は好きですが映画の本はほとんど読んだことがなかったので、とても新鮮で面白かったです。映画評論を体系的に知ることができたので、自分の興味がありそうな分野、書き手をされる方の本を片っぱしから読んでみたいと思います。(知らない名前ばかりで勉強になりました・・・)

評論家の方々による映画単体についてのクロストーク(本とか評論についてだけでなく、皆さんがどう映画を観ているのかが気になるので)があればぜひききに行きたいです~(あとは配給とかカントクとか脚本についてのものもうすことなど)。3回連続講座、受けて良かったです!ありがとうございました!

 

⑧それぞれの映画遍歴と映画本のかかわりが知れてよかったです。また、佐野さんの50冊リストがありがたいです。

 

⑨映画業界の方へのインタビュー、編集者の方との関係についてのお話が面白かったです。私は業界業界の者ではないので、知らないことが多かったです。

最近、映画本を読んでいなかったのですが、また読もうと思いました。

批評、インタビュー、シナリオ、エッセー、映画本の幅の広さを知りました。

 

⑩講演者の歴史を絡めてのトークショーだったので、自分の知らない文脈をうめることができてとても有意義でした。実際に書く上で、重要な指針となったので大変感謝しています。

 

⑪実際に、ご本人の口からつむがれる言葉を、こうした場所で聞くことによって、その言葉がすごく自分の中に入ってくるように思います。今回、参加して、今まではあまりこうしたトークを聞きにいくことはありませんでしたが、これからは何かあったら積極的に行ってみたいと思いました。有難うございました。

 

・もう少し映画評論家それぞれの特性や傾向年代を追ってわかりやすくまとまってる資料やトークがあるとよかった。

・現在活躍している批評家の話が少なかった。

・淀川さんの素晴らしい点をもっと具体的にききたかった。

 

→⑫のアンケートに関する返信

5/9(土)に行なわれた「映画批評をめぐる冒険」第1回「映画批評はいまどうなっておるのか」の講演で、佐野亨さんが分析する映画批評家の特性や年表を扱い、淀川長治さんの話を多く取り上げました。今後、ご希望の内容に沿った講演を、再度行なうことが出来たらと思います。ご意見ありがとうございました。